5回目の東京マラソンEXPO準備。

   

ブース設営初日_5

前回「東京マラソンEXPO2017、それぞれの準備」に戻る

 

2月21日(火)、東京マラソンEXPOブース設営初日。今回で5回目となるEXPO準備だ。

14:00、カズトシと共に会場である東京ビッグサイトへ。ブース設営を手掛けてくれる協力会社が先行して準備を進めてくれていた。現場にいくと、一面に広がるベニヤ板。

ブース設営初日_1

 

今回のブースデザインは、アパレルを陳列する「スモール・キューブ」とシューズを陳列する「ビッグ・キューブ」がそれぞれ独立するというもの。この床一面に広がる壮大なベニヤ板の数々は、2つのキューブの壁になるものだ。

「せーの!」と声を合わせ、ビッグ・キューブの壁となるベニヤ板を立ち上げる皆さん。このベニヤ板は、高さ6m x 幅3m。会場に設営可能な上限いっぱいの高さだ。

ブース設営初日_2

 

去年までは足場は不要だったが、ここまでの高さになると、それがないと組み上げることはできない。ベニヤ板を要領よく組み上げてビッグ・キューブの形ができていく。

ブース設営初日_3

 

現場の立地や導線の観点から、キューブの位置を決めていく。会場をあちこち歩き回り、どこにいてもOnのキューブが見えるように調整する。

俺、カズ、トシ、それぞれの目線で意見を出し合い、最大の被視認性を確保できるようにする。こればかりは事前のデザインの段階では見えてこない。現場で判断しなければいけない。

ブース設営初日_4

会場をあちこち歩いているとき、ふと思い立った。2013年〜2016年のブース位置を見て回ってみようかと。

カズとトシを誘い、まず2013年の場所に行ってみた。会場の一番後ろの方、サイズは3m x 3mの1小間。その場所の前に立つと、最初のEXPOブースの様子がパッと目に浮かぶ。

Tokyo Marathon Expo 2013

 

「トシさん、ここが最初の場所だよ」

 

「えっ…ここですか。ずいぶんと…」

 

 

そう、すごく小さい。ビッグ・キューブの壁のベニヤ板半分のスペースしかなかったわけだ。その小さなブースにすら人を入れることができず、ほぼチラシ配りだけして終わった3日間。

 

「それで、その次はここ。2014年ね」

 

 

Tokyo Marathon Expo 2014

 

前年の倍の大きさ、6m x 3m の2小間。なんだかものすごく忙しくさせてもらった気がする。前年の7倍近く売れたのだから、そう感じるのも自然だった。

 

「もしかしたら、このときのOn、僕見ているかもしれないです。鎌田と久しぶりに会ったときだよね?」

 

「あ〜、そういえばそうだったね!」

 

大学4年生、最初で最後の箱根駅伝を走って卒業した後、ランニングからすっかり遠ざかっていたトシ。その彼が、もう一度ランニングに正面から向かうキッカケになったのが、たまたま当選した東京マラソンだった。それが2014年のことだったのだ。

 

「トシさんの『キッカケ』も東京マラソンだったんだねぇ。で、その次の年はここ」

 

Tokyo Marathon Expo 2015_1

 

「2014年のさらに倍。4小間だったよ。このとき、カズさんが参加してくれたんだ」

 

Onジャパン立ち上げ直前の東京マラソンEXPO2015は、個人的に非常に期するものがあった。東京マラソンEXPOは、ある意味でマーケットの縮図。今後のOnジャパンの行方を占うものになるだろうと考えていたからだ。

「ビッグ・イン・ジャパン」プロジェクトも大詰めを迎える中、迎えたイベント。結果は、前年の倍以上。大成功と言ってよかった。最終日、キャスパーとしたハイタッチをよく覚えている。

 

「Onジャパンができた後、2016年のEXPOはここ」

 

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俺、カズ、ヤスコ、そして入社前なのに駆けつけてくれたアキコと運営した6小間のブース。

2015年の結果を越えられるのかと内心怖かったが、結果は2倍近く。各方面から応援に駆けつけてくれた仲間たちの協力がなければ、お客さんにシューズを履いてもらうことすらできなかっただろう。

 

「このときのブース以上のものを作るなんて、考えてもいなかったんだけどね」

 

「いや〜、でも作っちゃいますね!w」

 

カズが笑う。「メチャクチャワクワクしますね!」とトシも笑う。

 

「着々と出来上がってきたねぇ」

 

ブース設営初日_5

 

今年、2016年は 12m x 6m の8小間。Onジャパン立ち上げ直前のEXPOの倍だ。キャスパーのSMSが携帯に届いた。「デカいことはいいことだ!」と笑っている。

 

Put some fun into your run. 日本のランナーに楽しさを。

 

あの頃、心に決めたものが少しずつこうして形になっていく。今までだったら「やれるかな」と怖く思ったはずが、今は「よしやった!」と先に嬉しくなってしまっている。まだ始まってもいないのに、先に結果を喜んでいる。原因と結果が完全に逆転している。

宮古島トライアスロンに初めて挑む前、自分のフィニッシュシーンを繰り返し想像して、先に勝手に感動していたときと同じだ。そうだった、これが「勝ったも同然」状態

 

今日は準備2日目。勝ったも同然状態で楽しく準備をしよう。日本のランナーを迎えるのが楽しみで仕方ない。

 

次回「ビッグ・イン・ジャパン、前夜」に続く

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