ハマのダンディズムナイト、その後の質問。

      2016/12/13

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前回「というわけで、オン・ジャパン5人目の仲間募集」に戻る

先週金曜日、オン・ジャパン株式会社のゆるい企業説明会「ハマのダンディズムナイト」が開催された。

場所は清澄白河のリトルトーキョー。近所に公園があり、目の前に銭湯がある。いかにも走るのに良さそうな場所だ。

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そうなると、当然イベントはみんなで走るところから始まる。Onを履いたことのある人もない人も、クラウドサーファーとクラウドを試してもらう。

「クラウドフローを履けると思っていました」と言う方もいた。新製品でもあるし、PR目的ならばクラウドフローの試し履きシューズを持って行っただろう。

しかし、Onというブランドはクラウドサーファーから始まり、飛躍のキッカケを生んだのはクラウドだ。だから、この2つのシューズこそが、今の企業説明会にはふさわしいと考えた。

公園内をそれなりのペースで走る。先頭をヤスコが引くと、いつもかなり速くなる。後ろを振り返ると、千切れそうな人が何人かいたので、ヤスコに向かって「ヤスコー!ヤスコー!速いわ!!」と叫ぶ。

「すいません、楽しくてついw」と笑っているヤスコ。気持ちは分かるが、全開で行くでないわ。俺も千切られてしまうだろ。全員が集まったところで、記念撮影。

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5kmほど走り、最後はいつものスプリント。カズはそのときになると、何故か必ず俺を指名する。「駒田さん、いつものw いつものやつやってくださいw」と半笑いでけしかけてくる。パワー系アスリートとしては受けざるを得ない。

足ガクガク汗ダクダク、すっかり「やりきった感」を醸し出し、リトル東京に戻る。

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戻ってみると、もうバーで一杯飲み始めている参加者らしき人がいる。参加者は30人を超えているようだ。銭湯はまたの機会にしよう。風呂に入ってしまったら、それで完全に出来上がってしまう。汗だけ拭いて、Onアパレルのまま参加者たちと話す。

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積極的に話しかけて質問してくれる人、なかなか積極的に出るのが難しそうな人、参加者同士の交流を深める人、色々な人がいた。

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今回は参加者を並べて、壇上で説明する類の企業説明会ではない。それぞれの人がどう振る舞うかは完全に自由だ。具体的に聞きたいことがあれば聞いてくれれば答えるし、雰囲気だけ感じ取りたいのならそれもアリだ。

18時半から始まったイベントは、気がつけばアッサリ23時になっていた。イベントの最後、集まってくれた人たちにお礼と、この縁を大切にしたいと考えている旨を伝え、「ハマのダンディズムナイト」は終了した。

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イベントの後、とある応募者の方からこんな質問があった。これに対する俺の考え方は、イベントのときに話すことがなかった。誰からも聞かれなかったからだ。いい機会なので、伝えたいと思う。

 

■ 質問の概要:

御社の「楽しく仕事する」のキーワードは、私の心に強く響きました。

仕事は人生の中で最も長い時間を費やすものです。ですから私は、できるだけ楽しんで仕事をしたいとずっと思ってきました。

でも、「楽しく仕事をしたいなんて仕事を舐めている。そんなに仕事は甘いものじゃない」と否定されることが多かったのです。ですから口にすることはすっかりなくなりました。

御社は「楽しく仕事する」を堂々と公言されている会社です。私も是非、胸を張って仕事は楽しくするものだとたくさんの方に伝えたいです。

どんなに会社が大きくなっても「楽しく仕事する」は変わらずに続けていけると考えていらっしゃいますか?

 

■ 俺の考え方:

以前いた会社では、楽しそうに仕事をしているとたしなめられることがあった。

眉間にシワを寄せ、頑張っている雰囲気を出し、定時が過ぎてもいつまでも会社にいる人の方が評価されていたフシがあった。たとえ、そういう人が実績を上げていなくても、「頑張っているから」というわけだ。

必死な演技をしていれば成果が出るなら誰だってそうする。でも、実際はそうではない。苦しいことや面倒臭いことがあろうとも、心の底では楽しみながら熱心にやれなければ、本当に目指すところにはいけないのだ。少なくとも、俺にとってはそうだった。

その会社を退社し、Onジャパンを立ち上げるにあたって、俺はひとつ決めていたことがあった。「以前とは逆を行こう」と。働き方、営業・マーケティング、マネジメント、全てだ。それを続けていくうちに、確信に至ったことがある。

「楽しめもしない仕事で成果を出そうなんて仕事を舐めている。そんなに仕事は甘いものじゃない」

ただし、「楽しい仕事」と「楽な仕事」は違う。楽しそうに仕事をするためには、継続した努力や正しい過程が不可欠だ。その努力と過程を楽しめる人間が、最高に強い。スポーツもきっと同じだと思う。

ちなみに、スイス本社では、こういう言葉を掲げている。

”It takes a lot of effort to make something look effortless.”
(楽しんでいるように見せるには、途方もない努力が不可欠だ)

これが俺の考え方であり、Onの考え方だ。ブランドの土台にある考え方は、揺らぐことはない。

次回「鎌田和明 23歳、世界の鎌田 33歳」に続く

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