Onのたゆまぬ改善、ランニングチェンジについて。

      2018/10/01

オリヴィエドリル_1

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「5年くらい前にOnを履いたことがありますけど、今のOnは別物ですね」

 

昨日のクリール・シューズトライアルでそんな言葉をいただいた。俺もそう思う。

もちろん、大きなモデルチェンジが影響しているということもある。初代クラウドサーファーと今のクラウドサーファーでは、まるで別物だ。しかし、その一方で「クラウドサーファーらしさ」はDNAとして残っているとも感じる。

First Cloudsurfer
※ 2010年当時の初代クラウドサーファー

 

ただ、「今のOnが別物」なのだとしたら、それは大きなモデルチェンジだけが理由ではない。

それは、目に見えにくいところで繰り返し施されている「ランニングチェンジ」や、もっと言えば、Onのコアバリューのひとつ「Good is not good enough.」によるところが大きい。

「ランニングチェンジ」という言葉は聞きなれないかも知れない。これは、文字通り「走りながら (ランニング) 変えていく (チェンジ) 」ということだ。

Onが他ブランドと少し異なる部分のひとつに、「息の長い定番を継続販売する」というものがある。例えば、2014年に発売された初代クラウドは、2017年11月にフルモデルチェンジされるまで、3年も定番として販売継続された。そのようなブランドは他にはない。

販売が継続されるということは、同じモデルを何度も工場で再生産するということだ。しかしだからと言って、何もしていないわけではない。ただ再生産を繰り返すだけではない。

実は、目に見えると見えないとを問わず、たゆまぬ改善が施され続けているのだ。例えば、過去にはこういうことをしてきた。

 

・アッパーの編み方を変える。

・アッパーの補強材の位置を変える。

・インソールの素材や構造を変更する。

・シューレースを変える。

・アウトソールに用いられるラバー素材の組成を変える。

 

そのモデルのコンセプトにより合うように、フィット感を微妙に変更したり、ソールのグリップを向上させるために素材の組成を変えたり、非常に細かい部分で改善を繰り返している。

そのために、オリヴィエをはじめとした開発陣は、年に何度も工場を訪問してコミュニケーションを図っている。

2010年に創業したそのときから、「もっと良いものが作れるはずだ」「もっと喜んでもらえるはずだ」と信じて努力を続けるオリヴィエたちの想いが、Onのたゆまぬ改善「ランニングチェンジ」には込められている。

だから、昔のOnと今のOnでは別物のように感じるのだ。

オリヴィエドリル_1

 

<関連記事>
Onのミッションと企業文化について、その1。
Onのミッションと企業文化について、その2。
Onのミッションと企業文化について、その3。

 

次回「クラウドフローのランニングチェンジ」に続く

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