On のブランドロゴについて。

      2017/07/20

On Logo Black

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On Logo Black

 

「で、これ何て読むの?」

「オンです」

「え?」

「オー、エヌ、で『On』(オン) と読みます」

「うーん、読めないなぁ……」

 

この会話、今まで何百回としたような気がする。最初は創業者たちを恨んだものだ。

 

日本語じゃあるまいし、なんで縦読みさせるんだ。
なんで “O” の横からアホ毛が飛び出してるんだ。
キューピーちゃんにしか見えないじゃないか。
「え?」って聞き返されるに決まってるじゃないか。

 

4年前、俺はそんなことを思っていた。しかし、このブランドネーム、そしてブランドロゴは相当に考え尽くされたものなのだ。

Onのシューズは、「雲の上の走り (Run on clouds.)」をうたっている。雲の「上」の走りだから、On。走る楽しさと喜びのスイッチをオンにするブランドという意味で、On。二重の意味が込められたブランドネームだ。”O”の横から出ているのはアホ毛ではなく、スイッチのツマミというわけだ。

On Logo Black

 

そういう話を創業者たちから聞いて、俺は「なるほどなるほど」と深くうなづいたものだ。このブランドネーム、このブランドロゴにたどり着くまで、相当な試行錯誤があったらしい。「neon (ネオン)」という候補もあったと聞く。Onでよかった。

On prototyle_2

 

さて、そんなブランドネームだが、文章にして表記するときは、「On」と書くのが正しい。「ON」でもなければ「on」でもない。”O” は大文字で、”n” は小文字。

 

「絶対に間違えるなよ、いいか、絶対だぞ。

Onだからな。ON でも on でもないからな」

 

4年前、Onの仕事を始めた頃、スイスの人たちから散々言い聞かせられた。「固有名詞だからONと書けばいいか」と考えていたのは、すっかり見破られていたわけだ。

あれから4年経って、まだ「ON」とか「on」とか表記されることは多い。日本だけでなく、世界中でだ。Onのブランドはまだまだということだろう。でも、いい機会だからここで宣言しておこう。

 

ON とか on とか書いたらあかんで。

 

オリヴィエが遠い目をするからね。

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次回「Onのシューズのつづりについて」に続く

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