Onのシューズの選び方 その1。

   

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Onは、基本的にスピードやペースでコレクションのカテゴリー分けをしていない。なので、「クラウドレーサーとクラウドサーファー、どっちが速い?」という質問をもらうと、正直答えに詰まる。

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俺はランニングシューズ業界の素人として、2012年12月からOnに関わり始めた。元々は時計業界におり、TIMEXなどのカジュアルウォッチを担当していた。元々、ランニングはしていなかった。

なんの巡り合わせかランニングシューズ業界に関わるようになって、まず最初の新鮮な驚きは、お店の売り場がスピード・ペースで細かくカテゴリー分けされていたことだ。

Onを持ってお店に提案に行くと、当時必ず聞かれた質問は「このシューズはキロ何分?」だった。クラウドを手にとりながら、「どんなペースでもいけます」と言うと、首をひねられることが多かった。

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「ランナーによって違うのではないか」「そんなハッキリと分けられるものだろうか」と素朴な疑問を持ちながら仕事を続けているうちに、なんとなく分かってきた。

既存のシューズブランドが明確にカテゴリー分けをしているというのに加え、お店の棚割りのしやすさ、接客の省略化、そしてお客さんの選択の便宜のため、シューズをスピード・ペースでカテゴリー分けしているのだ。スピード・ペース以外の軸で分けているお店は、ほとんどないと言ってよかった。

しかし、オリヴィエが言っていたように、Onは「既存の『こうあるべき』という枠」にはめる必要はないと考えていた。そうしてしまうと、Onらしさが失われてしまう。

そもそも、OnのCloudTec®システムは、クッション性と反発性をはじめて融合したことが理由で世界特許をとっている。レーシングシューズが脚に優しいクッション性をあわせ持つ。ジョギングで楽しく走れるシューズが、その気になればキロ3分台でも気持ちよく走れてしまう。そんなこれまでの常識を破るシューズがOnだ。

だから、「クラウドレーサーとクラウドサーファー、どっちが速い?」という質問は、答えるのが難しい。結局のところ、その人の走り方や足の形、好みによる。クラウドレーサーの方が速く走れる人もいれば、クラウドサーファーを決戦シューズとして選ぶ選手もいる。

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それなら、どんな基準で選べばいいのか。Onの選び方はどうすればいいのか。

「どれが履いていて気持ちいいか」

細かいことを言えば、色々あるにはある。ただ、根本的にはこれがOnの選び方だと思う。スピードやペースにガチガチにとらわれるのではなく、履いたときの感触。走ったときの気持ち良さ。

もっと言えば、履いたときに「このシューズで走ってみたい!」と思えたなら、それがベストなシューズなのだ。それがOnであってもOnでなくとも。

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次回「Onのシューズの選び方 その2」に続く

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