Onのシューズの選び方 その3。

      2018/02/14

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前回「東京マラソンEXPO2018、過去最大規模のOnブース。ふたりの共同創業者、来日」に戻る

 

Onはスピードやペースでカテゴリー分けをしていない。だから、「キロ◯◯分用」とか「フルマラソン完走目的ならこれ」とか「このモデルの方があのモデルよりレース向き」とか、あまり言わない。

大事なのは、その人にとってどのシューズが気持ち良く感じるか、テンションが上がるのか、楽しさのスイッチがオンになるのか。そういった感覚的なものをOnは大切にしている。

そのあたりのことは、「Onのシューズの選び方 その1」という記事に書いた。色々なランニングイベントや販売応援でも、徹底してこのことは伝えている。つい先日も、こんな会話があった。

 

「クラウドサーファーとクラウドフロー、どっちがいいと思います……?

 

あ、駒田さんどうせ、『履けばわかる』とか言うんでしょ(笑)」

 

 

「その通り ( ̄ー ̄) 」

 

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俺がランナーに伝えられるのは、Onがどういう狙いでそのシューズを作ったのか、というところまでだ。俺がそのシューズを履いてどう感じたのか、それを伝えることもできる。しかし、そのランナーがどのシューズを気持ち良く感じるか、ということを教えることはできない。

だから、俺はその人の表情を見る。その人がシューズを履き比べた瞬間の表情を覚えておくことで、その人がどれが好きと感じたのかはなんとなく伝わってくるものだ。

もしその人が迷ったら、「さっき履いたそれが好きそうでしたね」と伝えてみる。「そういえば、なんか気持ち良く感じたんですよ〜」と嬉しそうにしてくれたら、「それが今のあなたにとってベストな1足だと思います」と言うだろう。もちろん、履き比べた後にシューズについて質問してもらえたら、「Onがどういう狙いでそのシューズを作ったのか」を説明する。Onについて誰よりも詳しくありたいとは思うが、聞かれもしないスペックをダラダラ喋ることはしない。

Onは「ランニングを楽しくする」ことをミッションにしている。だから、Onのシューズもアパレルも「感覚」を大事にする。そうであるなら、接客するときもランナーの楽しさと感覚を最大限尊重したい。それが、俺の思う「Onっぽい接客」だ。

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以前、こんな連絡をもらった。

 

「駒田さん、この前お店に行って、色々履き比べてみたんです。

個人的にはクラウドラッシュがすごく気持ち良く感じたんですよ。

でも、お店の方に『あなたのレベルでクラウドラッシュは早い。クラウドにしておいた方がいい』と言われたので、やめておきました」

 

そのお店のスタッフは、自分の経験と知識を伝えることには長けているかも知れない。でも、残念ながらOnっぽくはない。何故なら、大事なことなので何度も繰り返すが、Onが大事にしているのは「その人の感覚」だからだ。その感覚を大事にできるシューズを俺たちは作っている。Onの世界特許技術「CloudTec®」は、そのための技術なのだ。

ランナーは、というか俺たちはみんな、もっと自分の好き嫌いを表現してもいい。自分の感覚を信じていい。その方がきっと楽しいはずだ。

そして、それこそが、Onの選び方なのだ。

 

次回「ヒュー・ジャックマンもNever Not On」に続く

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