On クラウドのゴム紐、地味だけど使える裏技。

      2016/11/06

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今でこそ、On全コレクションの中でベストセラーとなった「クラウド」だが、2014年の発売当初は「こんなものがランニングシューズなわけがない」と散々な評価だった。その頃のことは、On、日本デビューの頃のお話を読んでもらえると嬉しい。

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発売前は酷評されたクラウドだったが、発売直後からジワジワと売れ始めた。「どんなペースでも、どんなシーンでも履ける万能シューズ」というコンセプトは、実はランナーは待ち望んでいたのだ。「世界最軽量のクッショニングシューズ」として、ISPOで表彰されたのは、クラウド人気を後押ししてくれた。

ISPO Gold Winner 2015

このクラウドの「万能シューズ」ぶりを支えているのは、特徴的なシューレース。これをOnは「イージーエントリーシューレースシステム」と呼んでいるが、長いので「ゴム紐」でいい。

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普通、ゴム紐では足のホールド感が不十分になりがちで、ランニングシューズの肝であるヒール部分が「カパカパ」と浮いてしまうものだ。しかし、クラウドはそうならない。理由は、ソールの異様なまでのフレキシブルさにある。そのフレキシブルさによって、着地から蹴り出しまでソールが足の動きについてきてくれるため、ゴム紐であってもカカトが浮いてしまうことはあまりない。クラウドの足幅に合うランナーであれば。

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よりシリアスなレーシングシューズとしてクラウドを使いたい、という人のためには、通常のシューレース (靴ひも)も付属している。これを使えば、オリンピックのメダリストクラスがレースで使えるパフォーマンスシューズに早変わりする。

ところで、足幅が狭めの人の場合、ゴム紐だと「微妙にカカトが浮くかも?」という感触があるようだ。その場合、通常のシューレースに変えるのが一般的な対応となる。俺が見る限り、普通のお店はそうアドバイスすることが多い。

しかし、クラウドの万能性を楽しむには、やはりゴム紐は捨てがたい。脱ぎ履きしやすいし、何よりラクだ。その場合、ゴム紐のはじっこに結び目を増やしてしまうといい。

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こうすると、足幅が狭めの人でも、フィット感が高まると喜ばれている。余った紐は切ってしまってもいいし、上の画像のように足の甲の部分にたくしこんでしまってもいいと思う。

というわけで、今回はクラウドのゴム紐に関するちょっとした裏技でした。

次回「On クラウド、二年連続二冠。履けば分かるシューズ」に続く

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