プチOniversity in 高尾山。

   

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2月16日(木) 9:40。本日は、スポーツマリオの各店スタッフを招いたプチOniversity。

待ち合わせは9時半。なのに、肝心の生徒がひとりもいない。「どうしたんだろ。。」と呟いたきり、高尾山口駅前でたたずむカズ学年主任。ただ立ちすくむトシ体育教師と俺。

 

「本当にここで待ち合わせでいいのか?」

「はい、確かにそうメールしたんですけど。。」

 

iPhoneを取り出し、池袋店の渡邊さんとのメールのやりとりを確認するカズ。横から覗き込む。

 

「ここに、『高尾山駅』で待ち合わせ…って書いてあるぞ…?」

「僕、最初に『高尾山口駅』で待ち合わせ。。って書いたんですけど。。。」

 

なにか意思の疎通にお互いミスがあったらしい。カズはすぐに渡邊さんに電話する。どことなく背中がさみしそうで笑える。

たたずむ学年主任

 

「やっぱり、高尾山駅にいるらしいですw」

 

やっぱりそうだったか。しかし、高尾山駅は山の中腹。ケーブルカーの駅ではないか。トレランほぼ終わってしまうではないか。

 

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10分後、スポーツマリオから6名の生徒が、高尾山口駅に集結した。クラウドベンチャーを履いてもらった後は教頭の挨拶から始まり、カズ学年主任による準備運動と続く。

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学年主任によれば、小川沿いの「6号路」という道で高尾山の山頂まで向かう約4kmが手頃で、しかもトレランっぽくて楽しいらしい。今回の生徒は、基本的に全員トレラン未経験なので、のんびり6号路を進むことにした。

ゆるゆる登っていると、途中、黄色と赤のかわいらしい電車を見つけた。

 

「あっ、ケーブルカー!」

 

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すいーっと急斜面を登っていくケーブルカー。その行き先は「高尾山駅」らしい。

 

「あれで高尾山駅まで行っちゃったんですねw」

「はいww」

 

ケーブルカーの向かった先に、俺たちも進む。主任の言っていた通り、楽しくて気持ちの良いトレイルだ。ここが東京都内とは信じられないほどだ。

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「ほんと気持ちいいですねー!」とウズウズしているらしきトシに、「先に山頂まで行っちゃってもいいんだよ」と言うと、「ほんとですか!」と言ったきりシュッと消えてしまった。坂道だと感じさせないスピード。さすが体育教師、速すぎる。

トシが消えてしまい、アスリート魂に火が点いたのか、カズに引っ張られるようにグイグイ走っていく平均24歳前後の男子生徒たち。トレランもランもほぼ初めてという女生徒2人を尻目に、タターっと走って行ってしまう。

気持ち的には27歳前後を行ったりきたりしているこの教頭、追いかけた上で若い芽をキッチリ摘んでおきたい気持ちをグッと抑え、女生徒二人をアテンドする。職務に忠実な教頭、えらい。

俺と女生徒2人が先行組に追いつくたび、「もう少しですよ〜」と言うカズ。しかし俺は知っている。アスリートの「もう少し」ほどあてにならないものはない。若い男子生徒に混じって奮闘する教頭。女生徒たちもエンジンがあったまって来たのか、さほど遅れずについてくる。

6号路の最後、とんでもなく急な階段を目の前にして、一度全員で立ち止まる。

 

「ここは一気にいっちゃいましょう!」

 

そう言って先頭を走るカズ。現役プロボクサーのあわちゃん、池袋店店長の渡邊さんがそれに続き、俺は4番手につける。「リズム!リズムで登って!」と先頭のカズが檄を飛ばす。あわちゃんがそれに続く。渡邊さんは苦しそうだ。チャンスとばかりにスルリと横を抜けて3番手に出る。若い芽をひとつ摘んでやった。

太腿が熱い。あわちゃんを抜きたい気持ちはあるが、脚が上がらない。そのまま3番手でゴール。その後に続く若手たち、女生徒たちをハイタッチで迎え、記念撮影で締める。

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帰り道は、高尾山頂の神社に参拝する人たちが登ってくる急なロードを、逆落としのように下るルート。スピードを抑えようとしても、とてもじゃないが重力に逆らえないボディを誇る俺。凄まじい勢いで落下する。

ここでもトシの技術と速さが際立つ。重力に逆らわず、脚を超高速回転させるように坂を下りている。これほどの急斜面なのに、足音がほとんどしない。

一方俺。着地ごとに爆発物が破裂しているような音がする。観光客が目をむいて驚く。謝りつつ「死にそうだ〜!」と叫んで通り過ぎる。はるか後ろの方で、彼らの笑い声が聞こえる。キツいが楽しい。

こうして、逆落としの帰り道は一瞬で過ぎ去った。脚はかなり疲労したが、クラウドベンチャーの安定感とクッション性に守られた。「これ、ロードも全然いけますね!!」とトシも驚いている。確かに、あんな急斜面のロードを転がり落ちるように走って、脚に大してダメージがない。

スポーツマリオの生徒たちも全員無事に走り終え、みんなで揃って高尾山口駅すぐそばの極楽湯へ。走り終えてすぐの場所に温泉施設があり、しかもそれが駅直結。トレランするには、ものすごく便利な場所だ。

極楽湯の炭酸泉で身体をゆるめ、お食事処の個室をとって勉強会。接客したときに答えるのが難しかった質問をスタッフから吸い上げ、それに回答していくというスタイルで勉強会は進む。非常に鋭い質問と熱心な姿勢に引き寄せられるように、俺たちの説明にも熱が入る。

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2時間の勉強会を終え、わざわざ今日のために時間を作ってきてくれたスタッフのみんなに感謝しつつ、プチOniversityは終了した。明日、みんなの脚はどうなっていることだろう。

また近々、高尾山でプチOniversityを実施しようと思う。3月には新しいトレランモデルも出ることだし。

 

次回「東京マラソンEXPO2017、それぞれの準備」に続く

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