勝手にマン・オブ・ザ・イヤー 2016、5人目。

      2016/12/30

%e3%83%80%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%ba%e3%83%a0s

前回「勝手にマン・オブ・ザ・イヤー 2016、4人目」に戻る

 

#5 「千種のダンディズム」吉田 茂利

 

「勝手にマン・オブ・ザ・イヤー 2016」最後の5人目は、ハマのダンディズムの義兄弟。その名も「千種 (ちくさ) のダンディズム」吉田茂利

 

「千種w ヒロキの廉価版ぽくていいねw」(吉田茂利氏談)

 

しげちゃんは、まどかの妹・みかさんの旦那さんだ。俺と関わったがために、俺とお揃いのクラウドサーファーを履いて走り始め、その上トライアスロンを始めることになった。

去年の正月、しげちゃんの家に泊まりに行ったとき、俺は冗談交じりで彼にトライアスロンの入門書をプレゼントした。「せっかくだから軽く走ってみよう」ということになり、近所の公園まで往復5km走ったのが彼の挑戦の始まりであった。

何の機能もないランニングシューズ的なもので走った彼は、一発で膝が痛くなってしまったらしい。やや責任を感じた俺は、彼にクラウドサーファーをプレゼントした。ネオンイエローはしげちゃんのパーソナルカラーだったらしく、とても気に入ってくれたのだった。

%e3%81%97%e3%81%92%e9%81%b8%e6%89%8b%e3%81%ae%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a6%e3%83%89%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc_1
%e3%81%97%e3%81%92%e9%81%b8%e6%89%8b%e3%81%ae%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a6%e3%83%89%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc_2

膝が痛くならないことに感動した彼は、それからもランニングを続けた。「トライアスロン、本当にやってみたい」と言った彼と、吉田家のホーム・愛知の伊良湖トライアスロンに参戦することになったのは、自然な流れであった。

%e3%81%97%e3%81%92%e9%81%b8%e6%89%8b%e3%81%ae%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a6%e3%83%89%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc_3

伊良湖トライアスロンで、しげちゃんはショートのBタイプ、俺はミドルのAタイプに参戦し、俺たちはそれぞれのレースを戦った。

しげちゃんはスイムの途中で溺れそうになり、何度も「もうやめよう」と思ったらしい。コース途中のブイに腰掛けて休むという斬新な技を編み出したことも高く評価したい。

%e3%81%97%e3%81%92%e9%81%b8%e6%89%8b%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%83%a0
※ しげ画伯作

 

しかし、バイクで走っているうちに楽しくなり、脚が攣りながらも厳しい山岳コース10kmを楽しみ、彼は見事トライアスリートとなったのだった。

%e3%81%97%e3%81%92%e9%81%b8%e6%89%8b%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%af
%e3%81%97%e3%81%92%e9%81%b8%e6%89%8b%e3%83%a9%e3%83%b3
※ しげ画伯作

 

コース途中、クラウドサーファーを履き、笑いながら走る彼とすれ違いざまハイタッチしたことは、俺にとって心動かされる出来事となった。フィニッシュラインで一緒に撮った写真は、とてもいい記念だ。

みかさんも全力でしげ選手の初トライアスロンを応援した。相撲好きで有名な「おっつけのみか」(四股名)が、トライアスロンにも深い理解を示しているのが素晴らしい。しげ選手とみかさんの同伴フィニッシュは、その弾けるような笑顔と共に俺の記憶に刻まれた。

%e4%bc%8a%e8%89%af%e6%b9%96%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%82%b9%e3%83%ad%e3%83%b3_%e3%81%97%e3%81%92%e9%81%b8%e6%89%8b%e5%90%8c%e4%bc%b4%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a5

 

今年の正月休みも、ここ名古屋の吉田家で過ごしている。

今日、俺としげちゃんはトライアスリート名物「ボンフツスイム」を敢行した。50m x 108本 = 5.4km の荒行だ。正式には、100m x 108本らしいのだが、それは荒行中の荒行として次の機会にとっておきたい。

%e3%83%80%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%ba%e3%83%a0s_2

ショートのトライアスロン、1.5kmのスイムでリタイア寸前まで追い込まれた彼が、5.4kmを泳ぎ切った。泳ぎ切った直後の、魂が抜けたような「やり切った漢の顔」は一見の価値がある。

%e3%82%84%e3%82%8a%e3%81%8d%e3%81%a3%e3%81%9f%e6%bc%a2%e3%81%ae%e9%a1%94

 

ボンフツスイムの後、しげちゃんはこう言ってくれた。

 

「ヒロキと一緒にいると、なんか限界超えられる感じがするんだよね!」

 

俺は俺で、彼と一緒にいると、挑戦する気持ちを思い出させてもらえる。

2017年6月11日、しげちゃんはアイアンマン70.3 セントレア知多半島ジャパンに挑戦する。同日、俺は2度目のアイアンマン・ケアンズに挑戦する。

 

「同じ日に挑戦するってのも、なんかいいね!」

 

そう言って笑う彼は、どこからどう見ても爽やかで前向きなトライアスリートだ。これからも、彼と共に旅を続けたい。

%e3%83%80%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%ba%e3%83%a0s

 

吉田茂利、勝手にマン・オブ・ザ・イヤー 2016、おめでとう!

 

次回「ボンフツという荒行、その1」に続く

※ しげ選手をレース会場で見かけたら、是非声をかけてみてください。みかさんを名古屋場所で見かけたら、やはり声をかけてみてください。下の応援バナーのクリックをお願いします。
にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ
にほんブログ村

 - ブログ