心に期するもの、心の底からの感謝。

   

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つい先日、Facebook上で「来年もアイアンマン・ケアンズに出る!」と宣言したことで、本格的に再始動することになった。「本格的」などと言っても、それは「俺なりに」というものではあるのだが。

ところで、2016年は、自分なりに色々と心に期するものがある年であった。

前職でOnの仕事を引き受けたとき、当時の上司に「3年待ってほしい。そうすれば成功の兆しは見せられる」と言い切ったのは2013年のこと。今年はその3年後にあたる年であった。

自分としてはまだその道の途中だと思っているが、スイス本社のインターンが自身の修士論文のテーマとして「Onの日本における成功」を選んでおり、重要な登場人物として俺とヤスコにインタビューをしたいと言ってきたとき、そして、ディナーの席で世界中のOn関係者から誕生日を祝ってもらえたとき「ああ、ひとつ自分との約束は果たしたのかも知れない」と思えた。

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そして、仕事と絡んでいないわけではないが、もはやそれを離れて個人的な勝負となってきたもの。3回目の宮古島参戦と、2回目のアイアンマン参戦。去年、2回目の宮古島でDNF、流れるように続くアイアンマンジャパンでのDNF。まさかの二連敗であった。今年こそは何がなんでも、どんな形でも完走するのだと心に決め、2回目のストロングマン、そして初めてのアイアンマンになることができた。

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Ironman Cairns Finish_1

しかし、その後少し疲れてしまった。疲れたというより、怖くなってしまったのかも知れない。

アイアンマン・ケアンズの後、湯原温泉トライアスロン、沼津千本浜トライアスロン、木更津トライアスロン、そして伊良湖トライアスロンと立て続けにレースに出て、次から次へとヘロヘロになったことで、「こんな有様でよくアイアンマンに出ようなんて思ったな…」と自分の無謀さがジワジワと恐ろしくなったのだ。

それから俺は、ジムでスクワットやベンチプレスなどに勤しみつつ、あるいは拳生会の技術顧問補佐に任命されたことで空手にも取り組みつつ、のんびりジョギングだけやる日々を送った。仕事が急激に忙しくなってきた頃だったので、そのくらいがちょうど良かった。

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その間、遠藤さんのアイアンマン・ハワイ、ヤスコのハセツネ完走、マッサのショート2時間20分切りなど、仲間たちのチャレンジを見てきた。何かにチャレンジする姿はやはり美しい。

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俺が少し迷ったとき、いつも戻ってくるのは空手だった。たまにガンプラだったときもあるが。

「俺はなんのために空手を始めたんだ?」

と考えたとき、「強くなりたかったからだ」とアホみたいにシンプルな答えにたどり着いた。俺は身体の弱い子供だったから、人並みに強くなることに憧れた。あるいは、何もできなかったから、少しでもできなかったことができるようになりたい、ということだったかも知れない。

だから、空手を始めた頃、俺は少しの成長でも喜べた。自分なりのわずかな成長を楽しむのが好きだったから、俺は空手を、ランニングを、トライアスロンを始めたのだろう。

それならやはり、これからもチャレンジを続けたい。俺は何をビビっていたのだ。弱いなら鍛えればいい。だから、もう一度ケアンズに行こうと決めた。「俺なりに」ではあるが、本格的に再始動だ。

今日は、クラウドフローを履いて走った。ジムでウェイトトレーニングをして、それから泳いだ。ラーメンを食べてしまい少しやらかした感はあるが、明日は空手とランをやろう。その後、何かうまいメシを食いに行こう。

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うむ、やはり楽しい。心の底から楽しいと思えるとき、感謝で少し涙が出そうになる。来年も感謝しつつ、目指すもののために頑張っていこう。

次回に続く

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