アイアンマン・ケアンズ挑戦記 2016 – 第7話「哀愁のコアラ、幸運のユリシス」

   

Koala

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2016年6月9日、午前5時。ケアンズ空港到着。成田空港からケアンズへ向かうジェットスターの直行便は、この時間の到着しかないのだ。

空港で巨大なタクシーを拾い、今回の宿 Grosvenor in Cairns に向かう。日本のホテルならいざ知らず、ケアンズのホテルのフロントは、早朝から開いていないらしい。

Grosvenor in Cairns

シーコン2台と諸々の荷物を全てフロントに置き去りにして、今日の目的地である「どきどきキュランダデラックスツアー」へ。しかし、どきどきってなんだ?キュランダってどこだ?実は、そのあたりのアトラクション系は、全て遠藤さんの手配に委ねていたのだった。

なんだかよく分からないまま、「世界の車窓から」でも使われたという高原列車で、かつてゴールドラッシュに湧いたというキュランダ村に行く。道中、確かにテレビで見たことのあるような景色が続く。

Kuranda train

キュランダ村の動物園でアイドル的存在のコアラと記念撮影し、やる気のないカンガルーとワラビーをからかい、巨大なワニを前に「クロコダイル・ダンディー」ごっこを楽しむ。ちなみに、記念撮影を全てこなしたコアラの背中からは哀愁が漂っていた。お疲れさまです。

warabi
Crocodile dandy
Koala

水陸両用車によるリアルジャングルクルーズで盛り上がった後、自由行動。俺とまどかは「バタフライ・サンクチュアリ」という施設を見学した。ここでは何百匹もの蝶を見ることができた。そしてここで、オーストラリアで「幸福を呼ぶ蝶」と言われる「ユリシス」という蝶の存在を知った。その蝶は、後に自分にとって重要な存在になる。

jungle cruise
butterfly sanctuary

ツアーの最後に、熱帯雨林やグレートバリアリーフ、ケアンズの街並みを眺めつつ、ロープウェイで下界に戻る。この景色はまさに絶景。一見の価値はある。高所恐怖症の俺ですら見とれてしまう風景だ。しかし、俺以上の高所恐怖症がここに一人。両手を膝の上でギュッと握りしめ、お地蔵さんのように動かない。超人にも弱点はあるらしい。

kuranda to cairns
endo_ojizo

ケアンズの街に戻ってくると、ドッと疲れが出た。朝5時から寝不足状態でフル活動したため、もはや廃人に近い。ホテルにたどり着くと、もう動き出す気力はほとんど残っていない。しかし、メシは食わねば。もうなんでもいい、近場で済ませればいい、そう思ってホテルの近所のタイ料理屋 “Tia’s Cafe in Cairns” に飛び込んだ。

大して期待もせず、一口食べて驚愕。日本で食べるほとんど全てのタイ料理屋よりも、はるかにうまい。本場タイの味と比べても全く遜色がない。ケアンズ中心地からやや離れたこんな場所で、これほどうまいタイ料理と出会えるとは。そういえば、夜遅くだというのに、次から次へとお客さんが集まってきている。店の外で食べている人も多い。これは穴場だったようだ。幸運のユリシス、ありがとう。コマログ4.2を与えよう。

Tia's Cafe in Cairns_1
Tia's Cafe in Cairns_2

疲労困憊の中にも満足感のあるケアンズ初日はこうして終わった。レースまであと3日。

第8話「キャプテン・アメリカ的みずお」に続く

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