ハセツネ30K → 17K 疾走篇 – 第5話「厳寒の武蔵五日市」

      2017/04/08

厳寒の武蔵五日市

第4話「下田からハマ、そして武蔵五日市へ」に戻る

 

下田から戻った翌日、4月1日。天気は雨。

1年ぶりのハセツネ30Kに参戦するため、6時半に横浜を出て新宿に向かっている。それから乗り換えて武蔵五日市へ。同じくレースに参戦するヤスコトシも、予定通り新宿に向かっているようだ。

レースは明日だが、今年からレース前日にプレイベントをやることになった。Onは、クラウドベンチャー & クラウドベンチャー ピークの試し履きを実施する。プレイベントを終えた後、いよいよレース本番というわけだ。

今回、俺たち3人は昨年と同様に招待選手扱いになっている。ありがたいことだが、ビリから数えた方が早い俺にとっては、ひたすら畏れ多い。

ただ、トレラン初参戦のトシがどのくらいやってくれるのか、それが楽しみだ。トシとヤスコはコースの試走をしているので、準備は万端だろう。

トシ試走

ヤスコ試走

 

問題は、レース会場となる山中の天候だ。噂では、コース上に雪が残っているとか。

なので、今回はクラウドベンチャー ウォータープルーフ (WP)クラウドベンチャー ピークの両方を持ってきた。WPなら街履きでも違和感はないし、今のように雨が降っているときには便利だ。

武蔵五日市へ

 

9時、小雨の降る中、懐かしの武蔵五日市駅、そして秋川渓谷リバーティオに到着。

武蔵五日市駅

 

それにしてもなんだ、この寒さは。温暖な下田から厳寒の武蔵五日市へ。振れ幅が尋常ではない。とりあえずテントを設営し、クラウドベンチャー ピークを並べてみる。

「フレイム/シャドー」というカラーネームを授けられたクラウドベンチャー ピークは、さすがに素晴らしくカッコいい。山に賭ける熱い想いを体現したような、気迫に溢れる色をしている。

山男の熱い想い

 

しかしどうしたことだろう。全く意気が上がらない。寒くて凍えそうだ。おかしい、さっきまで暖かい多々戸浜にいたはずが。本当に同じ日本なのか。しんでしまう。

現場の大会事務局情報によれば、コースの入山峠は雪で真っ白。そして、ところによりなんと土砂崩れが見られるらしい。よし、DNSも辞さない構えでいよう。

厳寒の武蔵五日市

 

ブースの中で震えながら、ふと気がついた。椅子を持ってくるのを忘れたようだ。

プレイベントは10時から16時まで6時間。この厳寒の中、立ちで数時間過ごしたらどうなってしまうのだろうか。全身の筋肉がこわばって、生きながら死後硬直してしまうのではなかろうか。

立ちブース

 

暗澹たる気持ちで立ち尽くしていると、椅子長者なブースを発見した。

GPSの雄、GARMIN。知り合いの優しい林さんがいるのでスッと潜り込んでみる。そしてしれっと椅子に座ってみる。

 

そういえば、俺はGARMINが好きだった。うん。

 

TIMEXにいる頃から、GARMINカッコいいと思ってた。

 

なんでTIMEX、GPSやらないのかな〜と思って、コッソリGARMIN使っちゃおうかな〜って思ったり思わなかったりしてた。

 

だから椅子貸して。たしけて。

 

あっ、隣のヤスコですか。SUUNTO派みたいです。

 

ええ、もちろんヤツには座らせません。

 

ありがとうGARMIN、いい時計です。

 

椅子長者GARMIN

 

第6話「徳を積みたいダンディズム」に続く

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