ハセツネ30K → 17K 疾走篇 – 第3話「下田ンディズム」

      2017/04/05

下田ンディズム

第2話「ホテルジャパン下田」に戻る

 

3月30日、下田旅行2日目。

喉がややギクシャクする。海神の魂を胸に、どうやら叫びすぎたようだ。充実した初日を過ごせたように思う。

ところでポセイドンといえば、海が住処である。しかし、下田の海はまだ冷たそうだ。ウェットスーツを持ってくればよかったと思うが、そもそも今回の旅の目的は結婚1周年を祝おうというものだ。決してポセイドンの海開きが目的ではない。

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※ 勝浦でのポセ活動の図。

 

とはいえ、全く水に親しまないというのもさみしい。こんなこともあろうかと、一応常にスイムセットだけは用意しているのだ。それに、もう宮古島トライアスロンまで3週間あまり。スイム練はしておきたい。

そんなわけで、まどかを連れて室内プールへ。よく考えてみれば、これはいい機会だ。空手などとは違い、普段、自分の泳ぎを自分でみることはない。鏡に映してフォームチェックというわけにはいかないからだ。まどかに動画を撮ってもらい、自分でチェックする絶好の機会ではないか。

ところが、最初に撮ってもらった動画を見てみると、衝撃のギクシャクぶり。肩が全く回っていない。途中で「ガチン」と引っかかっているように見える。肩に何か詰まっているんじゃないか。肩パットのせいか。

 

俺の中で、肩 (というか肩甲骨) の回転のイメージは、往年のロシアの名選手イゴール・ボブチャンチン「北の最終兵器」と言われたボブチャンチンのロシアンフックを、このハマの最終兵器が水面に叩き込むのだ。

自分なりにあちこち修正し、ある程度納得がいったところで再度動画を撮影してもらう。最終兵器を名乗れるシロモノではないが、多少マシになったような気がする。

 

この動画を観たスイムの師匠、麻生さんが早速メッセージを送ってきてくれた。

 

「右側はうまく肩側からリカバリーできていると思います。左側は腕を戻そうと思うあまりか、肩側からではなく、指先(小手先)から返ってきているようにみえます」

 

ふむふむ、こうか?それともこうだろうか?

リゾートホテルのプールで、エアスイムにいそしむ俺。何度も動画撮影に付き合わされるまどか。圧倒的に場違いな雰囲気を撒き散らす。

そんなスイム練の後は、冷え切った身体を温めるため温泉へ。海をのぞむ洞窟風呂も、30年近く前と何も変わっていない。父親と一緒に入った頃を思い出す。完全貸切状態だったこともあり、ゆっくりと物思いにふけった。

洞窟風呂

 

すっかり身体も温まったところで、プライベートビーチの多々戸浜を散歩してみることにする。

子供の頃の水遊びといえば、ひたすらプールだった。海はどちらかといえば苦手だった。しかし、人間変われば変わるものだ。今では海神を勝手に名乗るまでになったのだから。

思わず飛び上がるほど冷たい海水に足を浸しつつ、ゆっくりと歩く。本州では温暖な下田でこれほど冷たい海なのに、宮古島ではもう海開きをするらしい。あと3週間でその海を泳ぐことになる。

多々戸浜散歩_1

 

宮古島のことを考えていると、ふと思い出した。去年のレース前日、来間島にまどかと行った時、ビーチにOnロゴを描いたのだ。その隣では、彼女が「ダンディズム」と描いていたことも思い出す。

On logo on the beach

Hama no Dandism
※ 来間島に描いたOnロゴとダンディズム。

 

これからは、ビーチに来たら恒例にしてしまおう。ここ下田でも、砂浜にOnロゴを描いてみる。何度もやっているためか、絵心が全くない割には失敗なくできた。

Onロゴ in 下田

 

横を見ると、まどかも何やら描いている。

 

「下田ンディズム」

 

なかなかセンスに溢れたダジャレではないか。気に入った。

で、そのポーズはなんだね。

下田ンディズム

 

第4話「下田からハマ、そして武蔵五日市へ」に続く

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