何が正解かわからないまま、選択を続けている。

      2018/09/13

佐渡国際トライアスロン2018

前回「北川 麻利奈 vs Onの北川 景子。謎の北川対決」に戻る

 

PI TRI の仲間たちと行った佐渡国際トライアスロンの旅のハイライトは、もちろんレースであった。

そして、旅の仲間の内の二人が、そのレースを途中でやめるという選択をした。旅のハイライトであるレースを途中でやめるということは、かなりの葛藤を生み出すものだ。これまでに2度DNFを経験している俺だから、なんとなく分かる。

彼らは、その後悩んでいたように見えた。おそらく、こういうことなのだと想像する。

 

「何がなんでも続けるべきじゃなかったのか?」

「本当はもうちょっとやれたんじゃないか?」

「なんであのときうまく調整ができなかった?」

 

しかし、俺は彼らの選択が良かったと心の底から思っている。彼らの身体のことを考えて、というだけではない。より正確に言えば、仲間である彼らが選んだ道をまるごと応援したいということだ。

俺たちはほんの先の未来ですらハッキリとは見通せない。何が正解かわからないまま、俺たちは選択を続けて生きている。

時に、「あのとき選ばなかったあの道の方が良かったのでは」と思い悩む。平たく言えば、後悔。

しかし、ほんの少し先の未来すら見通せない俺たちが、「あのとき選択しなかった道」こそが正解だと言い切れるだろうか。選択をしたそのときそのときで、俺たちは精一杯考えて、その道を選んでいるはずだ。

精一杯考えて選択した道なら、「あのときこうしていれば」という後悔をせず、その道を自分なりに進めばいい。

 

「俺はそうしたいと思ったからこうしたんだ」

 

そう胸を張る人間を笑いはしない。少なくとも、俺はそういう仲間を誇りに思う。

だから、彼らのDNFはそれで良かったのだと思っている。そして、俺も彼らと同じように、苦しい選択をした後であっても、優しい笑顔を浮かべていたい。こんな風に。

 

次回「アキコ、入籍報告で来社」に続く

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