On 新型クラウドフライヤーについて。

      2017/12/14

All-new Cloudflyer

前回「12月23日、Victoria Run on clouds. 佐野と田村と俺」に戻る

 

新型クラウドとクラウドXが発売された11月2日、実はもうひとつ隠れた名作が発売された。お店で見て「これなんだ?」と思ってくれた人もいるかも知れない。

それが「Onで最も優しいモデル」、新型クラウドフライヤーだ。

All-new Cloudflyer

 

新型クラウドフライヤーは、非常に軽量ながら、Onのどのモデルよりも安定性が高く、極上のクッション性を愉しめる。

安定性が高い理由はシンプルだ。ソールの裾が広がっている形状のため、単純に横方向のグラつきに強い。実際に他のモデルと比べてみると、それがよく分かる。

クラウドフライヤー_クラウド比較
※ 左、クラウドフライヤー。右、クラウド。いずれもメンズ28cm。

 

また、新型クラウドフライヤーに採用されているスピードボード (足の形状をした板バネ) は、ねじり剛性に優れている。これも安定性の高さにつながっている。

そのスピードボードに直結しているCloudTec®︎は、クラウドやクラウドフローなどに採用されている非常に軽量なゼロ・グラヴィティ・フォーム (3D成形したEVA) から作られている。

クラウドフライヤー_ソール

 

安定性が高いシューズというのは、基本的には重くなりがちだ。それは、安定性を増すためのパーツをシューズに色々と盛り込むからだ。

しかし、Onのアプローチは少し違う。何かを加えていくのではなく、なるべくシンプルな構造にし、なるべく不要なものを削っていく。唯一、付け加えた要素というのは、踵部分を外側から支える樹脂製のヒールカウンターくらいだろう。

クラウドフライヤー_ヒールカウンター

 

その結果、クラウドフライヤーは255g (メンズ26.5cm) という驚異的な軽さを達成した。それがどのくらい軽いのか、Onの中で比較するとこうなる。

 

クラウドサーファー: 275g
新型クラウドフライヤー: 255g
初代クラウドレーサー: 240g
新型クラウド: 230g
クラウドX: 218g
クラウドフラッシュ: 211g

 

パフォーマンスシューズとして信頼性の高いクラウドサーファーよりも軽い。そして、昔からOnを知っている人ならきっと覚えている「オレンジの初代クラウドレーサー」とたった15gしか変わらない。「メダリストのシューズ」クラウドフラッシュと比べても、40g程度の違いに抑えられている。

ISPO_Product of the Year_Cloudflash

 

そんな新型クラウドフライヤーには、足腰にひたすら優しくする仕掛けが採用されている。例えば、EVAとメモリーフォームを組み合わせたインソール。クラウドフラッシュ以降に発売されたモデルに採用されることが増えた、「低反発まくら」みたいな感触のアレだ。

クラウドフラッシュのインソールに比べ、メモリーフォーム部分の厚みがかなり増している。重量増は否めないが、足腰への優しさは飛躍的に高まっている。

クラウドフライヤー_インソール

 

また、初代クラウドフライヤーで見られた独特なシューレースの結び方、「スターレーシング」も引き続き採用している。これによって、足の甲にかかる負担を軽減している。

クラウドフライヤー_スターレーシング

 

さらに、メモリーフォームを踵回りやシュータンにも用いることで、より一層足当たりを優しくしている。

クラウドフライヤー_ヒール_シュータン

 

足腰に不安を抱えた人、これからランニングを始めようと思う人、アイアンマンやウルトラランナーなど長距離を走る人、「とにかく脚に優しい1足が欲しい」と思う人、そういう人には新型クラウドフライヤーが断然オススメだ。

俺は、この新型クラウドフライヤーを「月間250kmチャレンジ」の主な相棒にしようと思っている。

 

次回「冬のOn祭り、SPORTS MARIO Run & Fitness 渋谷モディ店編」に続く

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