空手ガンプラマラソン詐欺、荒行中の荒行 – 第6話「ガンプラが教えてくれたこと」

      2016/09/08

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第5話「ガンプラ廃人寸前、すんでのランナー」に戻る

「カッコ良く強そうなジムにしろ」というお題と共に、誕生日プレゼントとして藤川さんからいただいたジム。普通に組み立ててみたら、ケタ外れの弱さを隠し切れなかった。

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このままジャブローなんぞに行ってみろ。またズゴックにどてっ腹をブチ抜かれてしまうではないか。

ジャブローの悲劇を回避すべく、俺はジムを徹底的に鍛え上げることにした。

まず、この弱緑色をなんとかしたい。このうすら緑のせいで、実力の半分も強そうに見えないのだ。一方、商品パッケージに描かれたジムは、白と赤に塗り分けられているおかげで、「ガンダムの量産型」という雰囲気を出している。

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実は、俺はガンプラを作るにあたって、元々のプラスチックの成型色を変更せずに作っていた。つまり、塗装せずに作っていた。塗装すれば新たな表現の幅は広がるのだが、そのためにはエアブラシ (電動式スプレー) などまた別の道具が必要になってくる。それに、エアブラシなど買ってしまったら、それこそ戻って来られなくなる。

そこで、俺は手抜き手段を講じた。ウェザリングで世話になった「ガンダムマーカー」を今回も導入する。これはその名の通りのマーカーで、ペン感覚で使えるので簡単だ。

早速、ジムの弱緑の上からホワイトのマーカーでひと塗りしてみる。しかし、意外なことに弱緑は下地としてはなかなか強力であった。白を塗ったはずが、まだ緑に見えてしまう。3回ほど角度を変えて重ね塗りして、ようやく白といえるようになった。これは案外、面倒なことになりそうだ。

ちなみに、パーツの裏はガンメタで塗りつぶした。そうしないと、光を当てたときにパーツの裏が透けて見え、いかにもなプラスチック感が出てしまうからだ。RGは骨組みの上に装甲を重ねていく方式だったので問題はなかったのだが、より廉価なHGUCはそういうわけにはいかない。パーツ数が多く難しく見えるRGはその後の処理が簡単で、パーツ数が少なく手軽に見えるHGUCは、ちゃんと作ろうと思うとその後の処理が大変なのだ。

俺は5日間にわたって、雑魚丸出しのジムを鍛えに鍛え上げた。その結果、ジャブローでも辛うじて生き残れそうと思えるレベルまで強くなった。

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満を持して、シャア専用ズゴックとも対戦。もうやらせはせん。やらせはせんぞ。

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こうして藤川さんのお題をクリアした俺は、その後立て続けにRG「ガンダムMK.Ⅱ」やRG「Zガンダム」を作り終えた。

Gundam Mk.2 Tytans
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その間、「帰宅 → ラン&稽古 → シャワー → ビール&ガンプラ」という生活は続けていた。ガンプラを作るならその前に走らねば、という習慣が染み付いていた。そこで再確認したことがあった。やはり俺は、走ることが好きになったのだ。ガンプラ作りだけでは、ここまで充実感は覚えなかっただろう。

今後、Onが日本でどうなろうと、俺はこれからもランニングを続けようと思うようになった。それを教えてくれたのは、ランニングとは対極に見えるインドア系の趣味であった。

第7話「第1回東京・荒川マラソン」に続く

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